設備紹介

ドラム式でネガ・ポジフィルムなど
を高精細スキャン

ドラムスキャナ
(SG 8060 P MarkII)

特長

高精細画像のデータ化で定評のある円筒(ドラム)走査ヘッドを採用したハイエンドデジタルスキャナ「SG-8060P MarkⅡ」アクリルのシリンダーにネガフィルムやポジフィルムなどの原版を巻き付けて画像を読み取るドラム式なので、平滑性が高く、ピントのずれが抑えられます。フィルムの周囲を枠にはさみ込んで読み取るスキャナでは、どうしてもフィルムに歪みが生じてピントに影響を及ぼしてしまいますが、その心配がないドラム式は高精細画像のデータ化に最適です。

技術

明暗の階調をより滑らかにする先進機能

高精細画像を得るには微弱な光信号を読み取ることが必要ですが、そのために「SG-8060P MarkⅡ」では、受光素子に光の強度に応じた電流を発生する「光電子増倍管」(フォトマルチプライヤー)を搭載しています。また、標準的なハロゲンランプよりも輝度の高いキセノンランプを採用することで、シャドー部の精細なディティールをキャッチし、画像信号のノイズを低減。さらに、最大読み取り濃度域(D-Max)が広いことによって写真のネガ・ポジフィルムなどが持つ情報を最大限に取り込めて、ハイライト部からシャドー部まで滑らかな階調の高精細画像をデータ化できます。

用途

プロの要求にも力強く応える高精細画像

A3に近い大きなサイズ(8×12inch/10×12inch/11×14inch)のシートフィルムやロールフィルムにも対応し、最高12,000dpi(35mmの場合)の解像度で入力が可能。 博物館や美術館、また大学などのアーカイブ、そして写真家の作品といった高精細画像が求められるフィルム(カラーポジフィルム、カラーネガフィルム、白黒ネガフィルム)のデジタル化、データ化において豊富な実績があります。

作業工程

原版に細心の注意を払いながらデータ化

1 きれいにクリーニングしたネガ・ポジフィルムなどの原版を指紋を付けないように注意しながらテープでドラムに貼り付けます。スキャン範囲が狭くならないように、しっかりと並行を保つこともポイントです。
2 ネガ・ポジフィルムなどの原版に固定用のタックフィルムをかぶせて、ニュートンリング(干渉縞)防止剤を垂らします。ダメージのある原版についてはデュープフィルムからのスキャニングをおすすめします。
3 ローラーでしごいて気泡を完全に取り除きます。1枚1枚手間がかかりますが、仕上げの作業に影響が出てくるところなので手は抜けません。
4 一定の距離を保ちながら回転するネガ・ポジフィルムが装填されたドラムを、光電子増倍管によって原版の画像を高精細に読み込んでいきます。
5 モニター画面上での色補正、品質チェックなど、仕上げの作業が念入りに行われ、高精細画像のデータ化が完了します。お預かりしたネガ・ポジフィルムなどの原版はクリーナーできれいにしてお返しいたします。

用途

デジタルアーカイブ/印刷原稿

入力原稿

カラーポジフィルム/カラーネガフィルム/白黒ネガフィルム

入力解像度

12000dpi(35mm)/4000dpi(4×5)/2000dpi(8×10)

特長

多様なスキャニング作業に対応できる高機能性で、
プロフェッショナルの要件を満たすハイエンドデジタルスキャナー。

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